屋根カバー工法の費用相場は?内訳・費用が高くなるケースも解説!

「屋根カバー工法の費用っていくらくらいなの?」

「見積もりをとってみたけど、ちょっと高すぎる気がする」

 

このような不安を感じていませんか。

 

本記事を書いているのは、取手市とその周辺で屋根修理・屋根リフォームを行っている「SK ROOF」です。

 

結論からいうと、屋根面積80㎡(約24坪)の住宅でカバー工法をする場合、総額は80万〜150万円前後がひとつの目安です。

※80㎡(約24坪)はSK ROOFが手がけている住宅のおおよその平均

 

ただし、実際の費用は屋根の面積・形状・勾配・下地の状態・使用する屋根材によって変わります。

 

この記事では、屋根カバー工法の費用相場・内訳・高くなるケースなど、確認すべきポイントを整理します。

 

読み終えるころには、自宅の屋根カバー工法にどれくらい費用がかかりそうか、見積もりのどこを確認すればよいかが判断しやすくなるでしょう。

 

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目次

屋根カバー工法の費用相場は80万〜150万円前後が目安

カバー工法の費用は、屋根面積80㎡(約24坪)ほどの一般的な住宅で80万〜150万円前後が目安です。

※足場代(30万円前後)は別途必要です。

 

屋根カバー工法の内訳

内訳は以下のとおりです。

  1. 防水シート(ルーフィング)代
  2. 屋根材の材料費
  3. 施工費(取り付け工賃)
  4. 役物費(棟板金・ケラバ・軒先など)
  5. オプション費用(雪止め・換気棟など)
  6. 諸経費・廃材処分費

 

①防水シート(ルーフィング)代

カバー工法では、既存屋根の上に防水シートを敷き、その上から新しい屋根材を施工します。

この防水シートは「ルーフィング」と呼ばれ、屋根材が雨を受け止める第一の壁だとすれば、万が一雨水が入り込んだときに建物内部への浸入を防ぐ第二の壁です。

 


②屋根材の材料費

カバー工法でよく使われるのは、軽量な金属屋根材です。

代表的なものにはガルバリウム鋼板、断熱材一体型の金属屋根材、石粒付き金属屋根材などがあり、種類によって費用が変わります。

費用だけでなく、耐久年数やメンテナンス性も含めて比較することが大切です。

 


③施工費(取り付け工賃)

施工費は、新しい屋根材を取り付ける作業費です。

カバー工法は既存屋根を撤去しないため、葺き替えより工程を抑えやすいのが特徴です。

 


④役物費(棟板金・ケラバ・軒先など)

屋根材本体だけでなく、屋根の端部やつなぎ目を覆う「役物」と呼ばれる部材も必要です。

 


⑤オプション費用(雪止め・換気棟など)

取手市周辺は豪雪地帯ではありませんが、屋根材の種類や形状によっては雪止めを設置する場合があります。

また、屋根裏の湿気・熱気を逃がすために換気棟を設けるケースも。必須ではありませんが、住宅の状態によっては検討する価値があります。

 


⑥諸経費・廃材処分費

カバー工法は既存屋根を撤去しないため廃材は少なめですが、古い棟板金などは処分費がかかります。

また、現場管理費や運搬費なども見積もりに含まれます。

 

費用は延床面積ではなく屋根面積で変わる

注意したいのが、「家の坪数」と「屋根面積」は同じではないという点です。

 

たとえば「30坪の家」と聞くと、屋根も30坪分くらいだと感じるかもしれませんが、屋根工事は基本的に屋根面積をもとに費用を算出します。

 

また、屋根面積は、建物の大きさだけでなく、屋根の勾配や形状によって変わります。

 

住宅・屋根の目安 屋根面積の目安 カバー工法の費用目安
小さめの戸建て 約60㎡ 約70万〜110万円
一般的な戸建て 約80㎡ 約80万〜150万円
やや大きめの戸建て 約100㎡ 約100万〜170万円

 

特に勾配が急な屋根は、見た目以上に屋根面積が広く作業もしにくくなるため、足場や施工費が高くなる場合もあります。

屋根カバー工法の費用が高くなるケース

屋根カバー工法は条件によって費用が変わるため、相場より高い見積もりが出た場合でも、必ずしも不当とは限りません。

 

  1. 屋根面積が広い
  2. 屋根の形が複雑
  3. 勾配が急で作業しにくい
  4. 下地の補修が必要
  5. 雨漏りが発生している
  6. 足場を組みにくい立地
  7. 高性能な屋根材を選ぶ

 

①屋根面積が広い

屋根面積が広いほど、屋根材・防水シート・施工手間が増えるため費用は高くなります。

80㎡の屋根と100㎡の屋根では、同じ屋根材を使っても材料費と施工費に差が出ます。

 


②屋根の形が複雑

切妻屋根のようなシンプルな形状に比べ、寄棟屋根や複雑な形の屋根は費用が高くなりやすいです。

屋根の面が多いほど、板金部材や加工の手間が増えるためです。

 


③勾配が急で作業しにくい

勾配が急な屋根は、職人が作業しにくく、安全対策にも手間がかかります。

場合によっては、屋根足場などの追加対策が必要になることもあり、その分費用が上がります。

 


④下地の補修が必要

カバー工法は、既存屋根の上に新しい屋根を重ねる工法です。そのため、下地が大きく傷んでいる場合には適していません。

ただし、軽微な補修で済む場合は、部分的に補修を行ったうえで施工できるケースもあります。

 


⑤雨漏りが発生している

すでに雨漏りしている場合は注意が必要です。

軽度の雨漏りで、下地の傷みが少ない場合はカバー工法で対応できることもあります。

しかし、雨漏りが長く続いている場合は、野地板や構造部分まで傷んでいる可能性があります。

この場合、そもそもカバー工法では根本的な解決にならず、葺き替えが必要になることがあります。

 


⑥足場を組みにくい立地

隣家との距離が近い、道路が狭い、敷地に高低差があるなど、足場を組みにくい立地では費用が高くなる場合があります。

SK ROOFも、取手市周辺で住宅密集地や道路幅の狭い現場を経験しています。

いずれにしても、現地調査で足場条件の確認が必要です。

 


⑦高性能な屋根材を選ぶ

断熱材一体型の金属屋根材や、耐久性の高い屋根材を選ぶと材料費は上がります。

ただし、長期的に見れば、断熱性やメンテナンス性の面でメリットがある場合もあるので、初期費用だけでなく、今後のメンテナンス費用も含めて判断しましょう。

屋根カバー工法を屋根材別で比較

カバー工法では、主に軽量な屋根材が使われます。既存屋根の上に重ねるため、重い屋根材は適していません。

 

【屋根材ごとの費用感・耐久性・特徴比較表】

屋根材 費用感 耐久性の目安 特徴
ガルバリウム鋼板 標準〜やや高め 20〜30年程度 軽量でカバー工法に使われやすい
スーパーガルテクト やや高め 30年程度〜 断熱材一体型で断熱性・遮音性に期待できる
横暖ルーフ やや高め 25〜35年程度 断熱材一体型の金属屋根材
Tルーフ 高め 30年程度〜 石粒付き金属屋根材でデザイン性がある
アスファルトシングル 比較的抑えやすい 15〜25年程度 軽量でデザイン性が高い

 

価格だけでなく、耐久性・重さ・デザインなども比較して選ぶことが大切です。

屋根カバー工法のメリット・デメリット

カバー工法には、費用面だけでなく工期や生活面でのメリットもありますが、自宅の屋根状態によっては向いていないケースもあります。 

 

メリット

  • 葺き替えより費用を抑えやすい
  • 工期が短く生活への負担が少ない
  • 防水シートを新しくできる
  • 断熱性・遮音性の向上が期待できる
  • 古いスレート屋根でも撤去リスクを抑えやすい

 

デメリット・注意点

  • 屋根の重量が増える
  • 下地の状態によっては施工できない場合がある
  • 瓦屋根など施工できない屋根がある
  • 次回のメンテナンス費用が高くなる可能性がある

 

メリット・デメリットの詳しい解説は、以下の記事で紹介しています。

屋根カバー工法のメリット・デメリットを詳しく見る

屋根カバー工法が向いている家・向いていない家

カバー工法が合うかどうかは、屋根材の種類や下地の状態によって変わります。

 

取手市周辺の戸建てで屋根リフォームを検討する際の判断目安を整理しました。

 

判断項目 向いている家 向いていない家
屋根材 スレート屋根・金属屋根 瓦屋根
下地の状態 野地板の傷みが少ない 腐食や劣化が進んでいる
雨漏り 発生していない すでに雨漏りしている
築年数 築10〜30年前後 築40年以上で劣化が大きい
工事歴 初めてのカバー工法 すでにカバー工法をしている
重視する点 費用・工期を抑えたい 下地からしっかり直したい

カバー工法と葺き替えを比較

カバー工法と葺き替えは、どちらも屋根を新しくする工事です。ただし、既存屋根を撤去するかどうかで、費用・工期・対応できる劣化状態が変わります。

 

比較項目 カバー工法 葺き替え
既存屋根の撤去 基本的になし あり
80㎡(約24坪)の費用目安 80万〜150万円 150万〜250万円以上
工期 5日〜7日程度 7日〜1ヶ月以上
廃材処分 少ない 多い
下地の確認・補修 部分的になる できる
屋根の重量 既存屋根の上に重ねるため若干増える 屋根材を交換するため、ほぼ変わらない
次回メンテナンス 撤去費が二重にかかる可能性がある 通常通り対応しやすい

※費用目安は足場代(30万円前後)を抜いた金額です。

※既存の屋根材や屋根の形状などによって費用や工期は変動します。

 

⇒カバー工法と葺き替えの詳しい比較はこちら

【プロが比較】屋根カバー工法と葺き替え、どっちが正解?適した工法は状態次第!

カバー工法と屋根塗装を比較

屋根リフォームでは、カバー工法と屋根塗装で迷う方も多いです。

 

どちらも屋根をきれいにする工事に見えますが、目的は大きく異なります。

 

比較項目 屋根塗装 カバー工法
工事内容 表面に塗料を塗る 新しい屋根材を重ねる
費用 比較的安い 塗装より高い
工期 短い 塗装よりやや長い
耐用年数 10〜15年程度が目安 20〜30年程度が目安
劣化への対応 表面保護が中心 屋根材の機能回復が期待できる
防水シート 基本的に交換しない 新しく施工する
向いている状態 色あせ・軽度な劣化 割れ・反り・広範囲の劣化

 

屋根塗装は、既存の屋根材の表面に塗料を塗り、屋根材を保護するメンテナンスです。屋根材そのものを新しくするわけではありません。

 

色あせや軽度なコケ、表面の劣化程度であれば、塗装で対応できる場合があります。

 

一方、カバー工法は新しい屋根材を重ねる工事です。防水シートも新しく施工するため、屋根材の機能を回復させる意味合いが強くなります。

 

たとえば、スレート屋根のひび割れや反り、広範囲の劣化がある場合は、塗装だけでは十分に保護するのが難しいため、基本的にはカバー工法(もしくは葺き替え)を検討した方がよいでしょう。

カバー工法でよく使われる屋根材

カバー工法では、建物への負担を抑えるために、軽量な屋根材がよく使われます。ここでは、代表的な屋根材を紹介します。

 

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板は、カバー工法でよく使われる金属屋根材です。

 

軽量で耐久性があり、錆びにくい点が特徴。スレート屋根の上から重ねても建物への負担を抑えやすく、屋根カバー工法では標準的な選択肢といえます。

 

断熱材付きの製品も多く、断熱性や遮音性を重視する方にも選ばれています。

 

SGL鋼板

SGL鋼板は、ガルバリウム鋼板をさらに高耐久化した金属屋根材です。

 

耐食性に優れており、長く使いやすい素材として注目されています。

 

費用はガルバリウム鋼板より高くなる傾向がありますが、耐久性を重視する場合には検討しやすい屋根材です。

 

長く住み続ける予定がある家や、メンテナンス回数をできるだけ減らしたい場合に向いています。

 

アスファルトシングル

アスファルトシングルは、シート状の屋根材で、軽量でデザイン性が高いのが特徴です。

 

金属屋根とは違った質感があり、洋風の住宅にもなじみやすい屋根材です。柔らかい素材のため、複雑な屋根形状にも対応しやすい場合があります。

 

ただし、耐久性やメンテナンス性は製品によって差があります。また、基本的に塗装ができない(しても意味がない)屋根材です。

 

施工実績のある業者に相談し、自宅の屋根に合うか確認しましょう。

 

屋根材選びで確認したいポイント

屋根材 特徴 耐用年数の目安 向いているケース
ガルバリウム鋼板 軽量・高耐久・普及率が高い 20〜30年程度 費用と性能のバランスを重視
SGL鋼板 ガルバリウムより高耐久 30〜40年程度 長期耐久性を重視
アスファルトシングル 軽量でデザイン性が高い 15〜25年程度 洋風住宅やデザイン重視
断熱材付き金属屋根 断熱性・遮音性に配慮 25〜35年程度 快適性を高めたい場合

 

屋根材を選ぶときは、初期費用だけで判断しないことが大切です。耐用年数・メンテナンス性・保証内容・住宅との相性まで含めて比較しましょう。

取手市周辺でカバー工法を依頼する業者選びのポイント

カバー工法で後悔しないためには、「その屋根にカバー工法が合っているか」を正しく判断できる業者に依頼することも大切です。

 

取手市周辺で屋根工事を依頼する場合は、地域の気候や住宅事情を理解している業者を選ぶことがポイントになります。

 

取手市周辺での施工実績がある

地域密着の屋根工事会社に依頼する場合は、取手市・守谷市・龍ケ崎市・牛久市・つくばみらい市など、周辺地域での施工実績があるかを確認すると安心です。

 

地域での施工経験が多い業者であれば、近隣の住宅事情を踏まえた提案を受けやすくなります。

 

施工事例の写真や、実際にどのような屋根材を使ったのかまで確認できると、依頼前の判断材料になるでしょう。

 

見積書の内訳が明確

見積書では、以下のような項目が明確に記載されているか確認しましょう。

 

  • 使用する屋根材のメーカー名・商品名
  • 施工面積
  • 屋根材の単価
  • 防水シートの種類
  • 板金部材の内容
  • 足場代
  • 雪止めや換気棟の有無
  • 保証内容

 

「屋根カバー工事一式」とだけ書かれている見積書では、どの材料を使うのか、どこまで工事に含まれているのか判断しにくくなります。

 

極端に安い見積もりには注意する

相見積もりを取ると、業者によって金額に差が出ることがあります。

 

ただし、極端に安い見積もりには注意が必要です。

 

必要な防水シートや板金処理が省かれていたり、安価な材料が使われていたりすると、数年後に雨漏りや不具合が起きる可能性があります。

 

金額だけで選ぶのではなく、工事内容・材料・保証・説明のわかりやすさを総合的に比較しましょう。

 

また、突然訪問してきて「屋根が危険です」「今すぐ工事しないと雨漏りします」と不安をあおる業者にも注意が必要です。その場で契約せず、複数社に相談してから判断することをおすすめします。

 

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください!

屋根修理の飛び込み営業は信頼できる?怪しいと感じたときの正しい対処法

まとめ:屋根カバー工法の費用は相場だけでなく屋根の状態で判断しよう

屋根カバー工法の費用は、屋根面積80㎡前後で80万〜150万円前後がひとつの目安です。

 

ただし、実際の費用は屋根面積・形状・勾配・下地の状態・使用する屋根材によって変わります。

 

カバー工法は、葺き替えより費用を抑えやすく、工期も短い便利な工法です。一方で、下地が傷んでいる屋根や、長期間雨漏りしている屋根には向かない場合があります。

 

大切なのは、相場だけを見て判断するのではなく、自宅の屋根にカバー工法が適しているかを確認することです。

 

取手市やその周辺地域で、築15年以上のスレート屋根や金属屋根の劣化が気になっている方は、まずは専門業者に点検を依頼してみましょう。

 

SK ROOFでは、屋根の状態を丁寧に確認したうえで、必要な工事と不要な工事をわかりやすくご説明します。

 

\ まずはご相談を!屋根の状態に合わせて、無理のない修理方法をご提案いたします。 /

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