屋根修理業者による突然の飛び込み営業。どう対処していますか?
屋根は自分では確認しにくい場所だからこそ、飛び込み営業で不安になってしまう方は多いもの。
この記事を書いているのは、茨城県取手市を拠点に屋根工事を行うSK ROOFです。住宅の疑問や不安を数多く取材してきた筆者がお送りします。
筆者自身も家づくり・リフォームの取材をしてきた中で、飛び込み営業によるトラブル相談の多さに驚きました。
実際、全国的に見ても屋根修理関係の飛び込み訪問販売によるトラブルは多くの事例があります。
だからこそ、
「知らずに損をしてほしくない」
「だまされないための基準を持ってほしい」
そんな思いでこの記事をまとめています。
本記事では、飛び込み営業で実際に使われる手口、狙われやすい典型パターン、被害事例、そして絶対にやってはいけない対応まで、すべて整理してお届けします。
さらに、正しい屋根点検の基準や、悪質業者を見抜くポイントも徹底解説。
「これって怪しいの?どう対応すればいいの?」
そんな不安を抱えていても、この記事を読み終えるころにはだまされない判断軸が手に入るはずです。
それではさっそく見ていきましょう。

屋根修理の飛び込み営業についての基本情報

屋根修理の飛び込み営業は一言でいうと、屋根修理を口実にした訪問型の営業行為のこと。
訪問してくる業者がすべて悪徳というわけではありませんが、屋根分野はリフォーム業界の中でもトラブル件数が突出しています。
ここでは、屋根修理の飛び込み営業について少し深堀りしていきましょう。
- 屋根修理の飛び込み営業とは?
- 屋根修理の点検商法に関する相談は多い
- なくならない飛び込み営業
それぞれご覧ください。
屋根修理の飛び込み営業とは?
屋根修理の飛び込み営業とは、突然自宅を訪れて屋根の不具合を指摘し、点検や修理を持ちかけてくる訪問販売のことです。
特徴は次のとおり。
- 屋根は自分の目で確認しにくい
- 指摘されると不安になりやすい
- 巧みな言葉によって警戒心が薄れやすい
この3つが揃うため、屋根修理は訪問販売の中でもトラブルが発生しやすくなっています。
屋根修理の点検商法に関する相談は多い
実は、消費生活センター等でも屋根修理の点検商法による相談は多いです。
少し古い情報にはなりますが、2018年〜2022年の5年間の間でも年々増加しているというデータもあります。特に高齢の方が狙われやすい傾向にあるようです。
参考:国民生活センター 屋根工事の点検商法のトラブルが増えています
訪問販売のリフォーム工事の相談では以下のような声も。
・突然来訪した業者に自宅の屋根がずれているので無料点検すると言われ、点検後、瓦がずれている画像を見せられ屋根工事の契約をした。しかし、同業他社から高額と指摘され、クーリング・オフしたい。
・近所でビルの工事をしているという業者が来訪し、屋根工事が必要と言われ、父が契約をした。近所にそのようなビルはなく、不審なのでクーリング・オフしたい。
・「屋根が浮き上がっているのが見えた。今日なら割り引く」と来訪した業者に言われ、屋根工事の契約をしたが、不審である。今後どうすればいいか。
なくならない飛び込み営業
屋根の飛び込み営業は20年以上前から問題視されています。
それでも、令和の現在まで減るどころか、相談件数は増えている傾向すらあるのが現状。
なくならない理由は大きく3つあります。
理由1:営業手口が多様化している
「適当な理由をつけた訪問」
「キャンペーンや無料アピール」
「火災保険が使えます」
「ドローンで撮影した写真を見せる」
など、手口はさまざま。
こういった昔からある手口に加え、動画やSNS広告まで手法が進化しています。
理由2:社名を変えて再スタートできてしまう
仮に行政処分を受けた業者でも、 社名を変更すれば営業を再開できてしまいます。
※新しい法人は1日もあれば設立することが可能。
他にも、企業の合併や買収(M&A)で事業継承も容易。
看板や名刺を変えて、同じ人たちが同じことを繰り返す。このようなことが実際に繰り返されているのが現実です。
理由3:自然災害の増加で需要がある
台風・強風・雹(ひょう)災の後は、どうしても屋根修理の依頼が増えます。
もちろん、こういったタイミングで訪問営業をする業者のなかには、誠実で正しい工事をしてくれる「良い業者」も存在します。
しかし、その需要を狙って「悪質な業者」が現れやすいのも事実。
良い業者なのか?悪徳業者なのか?この判断が難しいのも問題が継続している要因の一つです。
屋根修理の飛び込み営業でよくある手口

飛び込みの屋根修理業者に共通するのは「不安を煽る」こと。そこから「屋根に上がらせてもらう」までがセットなケースが多いです。
ここでは、実際に飛び込み営業が訪れたときによくあるケースをご紹介します。
- 「親方に言われて来ました」パターン
- 足場のある現場周辺で「なりすまし」
- 棟板金の浮きは狙われやすい
順番に見ていきましょう。
「親方に言われて来ました」パターン
「近くで工事している者です。お宅の屋根が浮いているのが見えて、親方に知らせてこいと言われたので来ました。」
これは、実際に筆者の家にも訪問してきた事例です。若い好青年で、初見の印象は丁寧で感じが良かったですね。
幸い筆者はSK ROOF(屋根修理業者)が土俵。すぐに怪しいと感じたので良かったのですが、人によってはだまされてもおかしくはなかったなと思います。
実際、このパターンは最も典型的なので覚えておきましょう。
足場のある現場周辺で「なりすまし」
これも飛び込み営業で多発している悪質パターン。
- 近くの建物に足場がかかっている
- その工事と無関係の業者が、住民に「工事の者です」と訪問
- 屋根の状態を指摘して点検・修理に誘導
- 軽微な修理として2〜3万円を請求
- お人よしだと判断されると50〜60万円以上の工事へ誘導されることも
こういった業者に対して常に疑いの目を持っていればいいのですが、人によっては容易に工事現場のスタッフと勘違いしてしまうでしょう。
また、近くに足場がある建物があると「うちも一緒に直した方がいいのかも…」と心理的に揺らぐことも、この手口が成功しやすい理由です。
棟板金(むねばんきん)の浮きは狙われやすい
屋根のてっぺんにある金属部分「棟板金」は、風の影響を受けやすく不具合が出やすい部位です。
悪質業者はこの特徴を利用します。
- 地上からでもなんとなく浮いているように見える
- 写真を見せられると素人は判断できない
- 台風後は本当に浮くケースがあるため嘘と本当が混ざりやすい
部分的な破損は素人目では判断が難しいため、これも悪徳業者に狙われやすいケースです。
ドローン写真・火災保険トークにも注意
最近増えているのが、この2つの手口。
ドローン写真の悪用
「ドローンで撮影しました」と写真を見せてきても、 本当に自宅の屋根か確認が必要です。別の家の写真を使う手口が報告されています。
火災保険で自己負担ゼロと言い切る業者
- 経年劣化 → 保険対象外の可能性が高い
- 無理な申請 → 不正請求に加担させられる危険性
- 無料で直せるはほぼ誘導トーク
火災保険はあくまでも「自然災害として認められた場合のみ」です。詳細は以下の記事でも解説しています。

屋根修理の飛び込み営業が引き起こすトラブル事例

では、実際にどのようなトラブルがあるのか?
ここではよくある被害のパターンを整理してみました。
知っておくことでより慎重な判断ができるようになったり、未然に回避できたりする可能性が高まるので、ぜひ目を通してみてください。
- 屋根材や棟板金を意図的に破壊される
- 相場の何倍もの金額を請求される
- 工事中に追加工事・金額つり上げを迫られる
- 工事の質が低い
トラブル事例の詳細を見てみましょう。
屋根材や棟板金を意図的に壊される
最も悪質な手口です。
「写真で見ると確かに壊れている」
→しかし実際は業者が壊して撮影しているケース
この事例は国民生活センターにも報告されています。
スレートを踏んで割られる、棟板金を浮かせて「直さないと飛びますよ」と脅されるなど、手口はさまざま。
屋根に上げてしまった時点で危険性が増すので、慎重な判断が必要です。
相場の何倍もの金額を請求される
屋根修理は専門性が高く、消費者には相場が分かりづらい工事です。
そのため、悪質業者ほど言い値で金額を提示してきます。
被害としては以下のようなケースが多いです。
- 本来10万円前後 → 100万円以上の契約
- 棟板金交換相場10〜20万円 → 80万円で契約させられる
- 2〜3万円の軽微な修理と言われたのに後日40万円請求された
上記のとおり、かなり高額な請求をされることもあります。
特に、先ほど少し触れた「火災保険が使えるから」と甘い言葉で勧誘する業者は要注意です。
なお、屋根修理の費用相場を知っておけば、よりトラブルを未然に防ぎやすくなります。以下の記事でまとめていますので、あわせてご覧ください。

工事中に追加工事・金額つり上げを迫られる
これは「施工途中で逃げられるのが怖い」という心理につけ込む手口です。
- まずは安い金額で契約
- 工事を始めた後に「ここも壊れていました」と追加提案
- 「今なら一緒にやった方が安いですよ」と締めに来る
- 追加で20〜30万円、場合によっては50万円以上の請求に
工事が途中だと断りづらいため、狙われやすいポイントです。
もし「ウチは他業者よりはるかに安いですよ」といった会話があれば注意。それなりの根拠があればいいですが、簡単には信じないほうが無難です。
工事の質が低い
悪質業者は「すぐ終わる(=手抜き)」を武器にしているため、そもそも工事品質に期待できません。
相談では次のような声が多いです。
- 板金が浮いたまま固定されていない
- コーキングだけして帰った
- 雨漏りが前よりひどくなった
- 数ヶ月で剥がれた
「工事完了後に業者が連絡に出ない」というのも多い事例ですね。
飛び込み営業が来たときの基本的な対処法

屋根修理の飛び込み営業は、
- 相手にしない
- 屋根に上げない
- その場で決めない
この3つが鉄則です。
特に、安易に屋根に上げると、トラブルに発展しやすくなります。
ここでは、訪問されたときに取るべき行動を、もう少し具体的に整理してみましょう。
- その場で決めない・返事をしない
- 名刺をもらう・工事場所を確認する
- リフォームの知識がある人・専門家に相談する
- シンプルな言葉できっぱり断る
それぞれご覧ください。
その場で決めない・返事をしない
飛び込み営業の多くは、「即決させる」ことを目的にした営業をしてきます。
だからこそ、最も重要な行動はこれです。
- その場で契約しない
- その場で点検させない
- その場で返事をしない
人は「急いだ方がよさそう」と思うと判断力が鈍ります。
もし契約を急がせるような会話をされたら、まずは冷静になりましょう。飛び込み業者のよくある営業トークも後述しますね。
名刺をもらう・工事場所を確認する
本当に近くで工事している会社かどうかを見極めることは重要です。
まずは名刺の提示を求めてみましょう。
名刺が出てこなかったり、「後で渡します」と言ったりしたら、これは要注意です。
さらに、工事場所を具体的に聞くと良いです。
「近くで工事してます」と言われたら、「どこでやっているか」を聞く必要があります。
実際にその住所を見に行くと、そもそも足場がなかったり全く別の会社の工事だったりする
ケースも。
名刺も出さず住所も曖昧な業者は、屋根に上がった瞬間に家をビジネスのネタにする可能性が高いです。
リフォームの知識がある人・専門家に相談する
少しでも不安を感じたら、 自分の判断だけで進めないことも重要。
たとえば…
- 瓦屋根 → 瓦ぶき工事会社
- 金属・スレート屋根 → 板金工事会社
- 建築会社・リフォーム会社
こうした専門家に相談することで、 「本当に修理が必要か」の判断がつきやすくなります。
さらに、すでにトラブルに巻き込まれている場合は公的機関への相談が最も早い解決につながります。
【相談先一覧】
- 消費者ホットライン:188(局番なし)
- リフォーム・紛争処理支援センター:0570-016-100
どちらも「契約前・契約後」に対応してくれる窓口です。
なお、点検内容に不安がある場合や、飛び込み業者の言っていることが正しいのかだけ知りたいというときは、屋根専門店へセカンドオピニオンを取るのも有効です。
SK ROOFでは 1万円(税込)で写真付きの屋根点検を行っており、無理な営業は行わず、点検のみの利用も可能です。
SK ROOFについての詳細はこちら。

シンプルな言葉できっぱり断る
飛び込み業者は「言い返されること」を前提に話を進めてきます。
そのため、中途半端な断り方では逆効果になることも。
次のような断り方は、実はNG例です。
- 「今のところ必要ないです」
- 「検討しておきます」
- 「忙しいので」
- 「知り合いに工務店がいます」
- 「今日は時間がありません」
なぜかというと、「あとでまた来てもいい」と受け取られる可能性があるからです。
悪質業者は切り返しが得意。
- 「じゃあ後日また伺いますね」
- 「検討する材料だけ確認させてください」
- 「忙しいなら5分だけ点検します」
これに巻き込まれると、どんどん断りにくくなる悪循環になる可能性もあります。
✅効果的な断り方
- 「契約しません」
- 「お帰りください」
たったこれだけでOK。
これは、法律的にも強い断り文句です。
「契約しません」と伝えた後に再勧誘する行為
→ 特定商取引法 第3条の2 に違反する可能性あり
特定商取引
第三条の二 販売業者又は役務提供事業者は、訪問販売をしようとするときは、その相手方に対し、勧誘を受ける意思があることを確認するよう努めなければならない。
2 販売業者又は役務提供事業者は、訪問販売に係る売買契約又は役務提供契約を締結しない旨の意思を表示した者に対し、当該売買契約又は当該役務提供契約の締結について勧誘をしてはならない。
「お帰りください」と言ったのに営業員が居座る
→ 刑法130条(不退去罪) に触れる可能性あり
(住居侵入等)
第百三十条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、三年以下の拘禁刑又は十万円以下の罰金に処する。
引用:e-Gov 刑法
✅玄関に出ないのも有効な防御策
安全面を考えると、インターホン越しで十分。
- 「玄関に出て来てください」と言われても
→ 「用件だけ教えてください」 と繰り返す - それすら曖昧なら
→ 「必要ありません。お帰りください」 で終了
営業マンも、「インターホン越しで断られる=見込みなし」と判断するため、長引かず安心して断れます。
✅SK ROOFからお伝えしたいこと
ちなみにSK ROOFも、たまたまお家の屋根の不具合を見つけたら、そのお家のインターホンを鳴らさせていただくことがあります。
ただし、玄関先に出てくることは求めません。
- 屋根が剝がれてますよ」と不具合の報告
- 「知り合いの業者さんがいれば相談してみてください」と自社以外の改善案をお伝え
- 「もし相談する業者さんがいなければSK ROOFも対応できますので、名刺だけポストに入れさせてださい」と要件だけ伝えたら帰る
玄関先へ出て会話をさせてもらうという要求は一切しませんのでご安心ください。
悪質業者かどうかを見分けるポイント

飛び込み営業がすべて悪いわけではありません。
しかし、悪質かどうかを短時間で判断するのは難しいと思います。
そこで、この項目では「怪しい業者の特徴」を整理してみました。
ここに当てはまるほど、悪質である可能性が高いと考えてください。
- よくある営業トーク
- 口コミ・行政処分の有無を確認
- 見積書・提案内容の違和感
それぞれ見ていきましょう。
よくある営業トーク
悪質業者が使うセリフにはテンプレがあります。
以下の言葉が出たら要注意。
- 「近所で工事していて、ご挨拶に来ました」
- 「屋根が浮いている(瓦がずれている)のが見えました」
- 「無料で点検しますよ」
- 「このままだと落ちて、ご近所に迷惑がかかりますよ」
- 「材料が余っているので安くできます」
- 「今日だけのキャンペーンなんです」
これらは、国民生活センターも注意喚起している典型的な手口。 どれも不安をあおって即決させるための常套句です。
なお、先ほどもお伝えしていますが、SK ROOFも屋根の不具合を見つけたらお伺いすることはありますが、インターネット越しにご報告と名刺をポストに入れさせていただくのみで、それ以上の営業行為はいたしません。
口コミ・行政処分歴の有無を確認
営業マンが名刺を出した場合は、必ず会社名を検索しましょう。
- 会社名で検索して行政処分歴がないか
- 国民生活センターの相談事例に似たケースがないか
- 自治体の「処分事業者一覧」に記載されていないか
- 口コミに不自然な点がないか
注意
口コミは買える時代。良い口コミだけでは判断できないため、行政処分歴や会社の実態を優先して確認することが大切です。とはいえ、口コミが不自然かどうかもヒントになる可能性はあります。
例:★5の連発、コメントが似たり寄ったりなど
見積書・提案内容の違和感
飛び込み業者の見積書は、次のような特徴があります。
- 不自然な工事項目が入っている
- 「サービス」など曖昧な名称
- 価格が相場より高すぎる or 安すぎる
- 大幅値引きでお得感を演出
- 工事内容の説明が雑
- 工期・保証内容の説明がない
とくに、
- 相見積もりを嫌がる
- 「ウチならもっと安くできます」と他社を批判
これらは悪質業者の典型的な反応です。複数社に見積もりを出してもらえば、異常な金額や内容はすぐに分かります。
もちろん、SK ROOFでも対応可能です。SK ROOFの見積書(例)も載せておきますので、参考にどうぞ!

※上記の見積書は一例です。また、Web上に金額情報を記載するのはリスクの可能性もあるため伏せていますが、SK ROOFでは基本1㎡あたり1万円~対応しています(屋根の形状等、条件にもよります)。
契約してしまった後の対応とクーリング・オフ

「契約してしまった…」
「サインしたけど、やっぱりおかしい気がする…」
飛び込み営業の相談では契約後に不安になってしまったケースも多いです。
とはいえ、基本的には「クーリング・オフ制度」を利用すれば問題ありません。
焦って行動せず、落ち着いて手続きを進めましょう。
クーリング・オフ制度の基本
クーリング・オフとは、契約書を受け取って8日以内(契約書を受け取った日が1日目)であれば、契約を無条件で解除できる制度です。
ポイントは次の3つ。
① 訪問販売はクーリング・オフの対象
屋根修理の飛び込み営業は「訪問販売」に該当します。
② 8日以内なら理由不要でOK
- 気が変わった
- 本当に必要かわからなくなった
- 信頼できる業者ではなさそう
どんな理由でも構いません。
③ 書面で行うのが基本(証拠が残るため)
- はがき
- 書留郵便
- 内容証明郵便
後々のトラブルを避けるためにも書面で残すのが鉄則です。
クーリング・オフはどうやって書けばいい?
書く内容はとてもシンプルでOK。
【クーリング・オフ通知の基本例】
契約日:◯年◯月◯日
契約書面受領日:◯年◯月◯日
◯◯会社との訪問販売による
屋根修理工事契約をクーリング・オフします。
氏名:
住所:
電話番号:
これを郵送するだけで成立します。
※消費者庁・国民生活センターでもテンプレートが公開されています。
こんな対応は違法の可能性あり!すぐ相談を!
悪質業者はクーリング・オフを妨害する可能性もあります。
以下のような対応はアウトです。
「クーリング・オフはできません」
→ 法律で認められた権利なので、これは嘘です。
「材料を発注したので解約できません」
→ 訪問販売の場合、材料の手配は理由になりません。
「違約金がかかりますよ」
→ クーリング・オフに違約金は一切不要。
高圧的・威圧的な態度をとる
→ 暴言や居座り行為は、特定商取引法や刑法に触れる可能性も。
こういった妨害がある場合は、 一人で抱えず、公的機関へ相談することが重要です。
クーリング・オフや契約トラブル時の相談窓口
クーリング・オフに関する相談は、以下の窓口が最も確実です。
消費者ホットライン(全国統一番号)
188(いやや!)
→ 最寄りの消費生活センターにつながる
国民生活センター
- 平日バックアップ相談
- 休日相談(年末年始除く)
警察(生活安全相談窓口)
→ 威圧・怒鳴り込み・居座りなどがあった場合はこちら
リフォーム・紛争処理支援センター
どれも無料で専門の相談員が対応してくれるため、 「契約してしまったけれど不安…」という時は頼ってみましょう。
正しい屋根修理業者とは?誰でも名乗れる時代だからこそ

実は、屋根修理業者には明確な定義がありません。
これが被害がなくならない大きな要因の一つです。
ここからは「では、正しい屋根修理業者とは何か?」を簡単に整理します。
屋根修理業者は名乗れば誰でもなれる
屋根工事の世界には「美容師免許」「宅建」のような、必須資格も定義もありません。
極端に言えば、 「今日から屋根修理やってます」と名乗れば、その瞬間から屋根業者になれてしまう。
そのため、
- 今日会社を作ったばかり
- 屋根の経験がほとんどないアルバイト
- 営業だけの会社で職人がいない
- 名刺を作っただけの個人
こうした人でも 「屋根修理業者です」 と名乗れてしまいます。
だからこそ、「名刺を持っている=信頼できる」ではないことを理解しておく必要があります。
正しい屋根修理業者に共通するポイント
正しい業者には、次のような共通点があります。
① 日常的に屋根工事を行っている
→ 年間の施工数・施工写真・職人の在籍など
② 屋根の専門資格・建設業許可を持っている
- 板金技術者
- 瓦葺き技能士
- 建設業許可(屋根工事)
- 屋根工事技師
など

例:SK ROOFの瓦屋根工事技師登録証
③ 見積書の内訳が明確で説明が丁寧
→ 曖昧な項目がない、質問にきちんと答える
④ 無理な営業をしない
→ 即決を迫らない、他社比較を妨げない
⑤ アフターフォローの体制がある
→ 工事後に相談できる窓口がある
これらは、飛び込み営業との決定的な違いです。
飛び込み営業と正しい屋根点検の違い|SK ROOFが徹底していること

点検のプロセスが明確で、説明が丁寧で、納得できる証拠がある。
これが「正しい屋根点検」の条件です。
SK ROOFでは、この3つを徹底しています。
- 正しい点検の基準と流れを明確にしている
- 「本当に危険かどうか」の正しい説明
- SK ROOFでは1万円点検から実施
順番にご覧ください。
① 正しい点検の基準と流れを明確にしている
SK ROOFの点検は、すべての工程を見える化しています。
- 屋根に上がる前に点検内容を説明
- 危険箇所・確認ポイントを写真で記録
- 点検時間は約30分〜1時間
- 点検後は写真付きで状態を報告
飛び込み業者のように急かすことはなく、あくまでも状況の事実を共有するだけ。
点検の目的は営業ではなく、 正しい判断材料を提供することです。
② 「本当に危険かどうか」の正しい説明
SK ROOFでは、点検時に次の点を必ず確認し、「本当に危険かどうか」を写真と一緒に説明します。
- 釘の浮き具合
- 板金の固定状態
- 風でめくれる可能性
- その場で緊急対応が必要かどうか
汚れや影を浮きと誤認させるような説明は一切しません。
誤解を与える曖昧な言い方ではなく、写真で見て理解できる説明を重視しています。
③SK ROOFでは1万円点検から実施
飛び込み業者の指摘が本当かどうか判断できない場合や、まずは正しい状態だけ知りたいという方のために、 SK ROOFでは 1万円(税込)の屋根点検 を行っています。
写真付きレポートで状態を可視化できるため、言い値や強引な勧誘に振り回されない判断材料として利用される方が多いです。
もちろん点検のみで完結でき、無理な営業は行わないですし、もし点検後に工事も依頼される場合は1万円は不要となります。
- 点検
- 診断書
- 写真説明
- 無料見積もり
また、点検後は「診断票」と「点検済証」をお渡しします。
特に点検済証は、今後他社の業務が訪問してきても「点検済みなので大丈夫です」と断れる強力なツールにもなります。
まずはお問い合わせフォーム、もしくはお電話で気軽にご相談ください。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
屋根修理の飛び込み営業についてお伝えしてきましたが、最後に整理しておきます。
- 屋根修理の飛び込み営業は、昔からトラブルが多い分野
- 「親方に言われて来ました」「近くで工事していて…」といった典型パターン
- 屋根の一部破損は、素人目では判断が難しく、狙われやすい
実際に飛び込み営業が来たときは、次の4つを徹底するだけでも被害のリスクを大きく減らせます。
- その場で決めない・契約しない
- 屋根に上げない(勝手に点検させない)
- 名刺や工事場所を必ず確認する
- 「契約しません」「お帰りください」とシンプルに伝える
もしすでに契約してしまった場合でも、訪問販売であればクーリング・オフ制度が使える可能性があります。
一人で抱え込まず、消費者ホットライン(188)や国民生活センター、リフォーム・紛争処理支援センターなどの公的な窓口に必ず相談しましょう。
そのうえで、「本当に修理が必要なのかを冷静に判断したい」「言われた内容が正しいのかだけ知りたい」という場合は、飛び込み業者ではなく、日常的に屋根工事を行っている専門業者へ相談するのがおすすめです。
SK ROOFでは、
- 点検内容や流れを事前に説明すること
- 写真付きで屋根の状態をお見せすること
- 「本当に危険かどうか」「今すぐ工事が必要かどうか」を正直にお伝えすること
を大切にしています。
また、飛び込み業者から指摘を受けて不安になった方や、まずは今の状態だけ知りたいという方向けに、1万円(税込)の屋根点検もご用意しています(点検のみで完結も可能です)。
「うちも同じようなことを言われたけど大丈夫かな?」
「相場と比べてどうなのか、一度プロに見てもらいたい」
そんなときは、ぜひ一度SK ROOFへご相談ください。
茨城県取手市周辺の屋根について、地元密着の専門店としてしっかりとサポート。千葉、埼玉、東京方面へも出張可能ですので、まずは気軽にご相談ください!
※エリアによっては交通費をいただく場合がございます。


